大田産アナゴ入りおにぎり 自動販売機で発売へ

4月から販売するアナゴ入りおにぎりを持つ勝部圭一社長=大田市五十猛町
 全国有数の水揚げ量を誇る島根県大田市産アナゴのPRに向け、水産加工業の勝部商店(大田市五十猛町)が4月1日、国道9号沿いにある同社近くの自動販売機コーナーで、アナゴ入りおにぎりの販売を始める。市民やドライバーに気軽に口にしてもらう狙い。

 おにぎりは、切り身にしたアナゴを圧力鍋で炊いた後、焼き上げ、炊き込みご飯と合わせて製造。幅7センチ、長さ6センチ・厚さ4センチの三角形で、2個入り1パック350円で販売する。

 市内では官民挙げてのアナゴのブランド化や新商品開発が進むものの、1千円を超えるメニューが少なくない。

 手軽に味わってもらおうと、同社はおにぎりを考案し、管理運営する自販機コーナーで提供することを計画。当面は1日限定10パックで販売し、反応を踏まえて数量を増やす。

 29日は現地で試験販売を行い、地元市民がボリューム感やアナゴの風味を楽しんだ。勝部圭一社長は「多くの人に手に取って食べてほしい」と話し、知名度アップにつながることを期待した。

2021年3月30日 無断転載禁止