女子ログ 最近のバレンタイン事情

  先日、中学生の女の子を持つお母さんと話す機会があり、「最近の子どもたちのバレンタインは大変なんだよー」と教えてくれた。好きな男の子にはもちろんだが、女の子同士でも手作りのチョコをあげ合うのが習慣になっているそうだ。

 バレンタインデーが近づくと、何を作るか考え、材料やラッピングの道具を集めて、前日まで夜な夜なお菓子作りをする。学校には持って行けない決まりなので、放課後に待ち合せたり、直接友達の家まで持って行ったりするそうだ。

 「そのほとんどに親も付き合うんだから」とそのお母さんは話してくれた。今年はコロナのこともあり、手作りは難しいだろうが、既成のものを買ってあげたがるだろうなーとも言っておられた。

 私たちが子どもの頃は、せいぜい好きな男の子か家族にあげるくらいだったように記憶している。最近の子どもたちは手作りまでしてあげ合うと聞き、驚いた。それに付き合う親御さんは大変だということも想像がついた。

 ただ、そういうイベントからだんだんと遠ざかっている私にとって、子どもたちがうきうき、わくわくしながら準備したり、あげ合ったりする様子を想像すると、ほほ笑ましくあり、少しうらやましくもあった。

 お母さんに「旦那さんにはあげるんですか?」と聞いてみたら笑いながら「旦那には子どもが作ったお菓子の切れ端」。この話は終わりとなった。

(島根県奥出雲町。バタフライ)

2021年2月10日 無断転載禁止