光と和紙の造形美 青谷で「あかり展」

幻想的な明かりの作品に見入る来場者=鳥取市青谷町山根、市あおや和紙工房
 因州和紙を使った明かりの作品を全国から募集し紹介する「因州和紙あかり展」が、鳥取市青谷町山根の市あおや和紙工房で開かれている。幻想的な光と和紙の風合いを生かした造形美が来場者を魅了している。3月21日まで。月曜休館。

 同工房が毎年開催しており、今年で17回目。県内外の愛好家や地元の和紙製造会社、小中学生などから約90点が寄せられた。

 智頭農林高校の生徒が制作したランプシェードは、濃淡のある藍染めの和紙で球体を作り、周りに糸を巻いてアクセントを付けるなど工夫を凝らした作品。コイリングと呼ばれるかご作りの技法を用い、糸状の和紙を編んで白鳥を表現した作品や、和紙に切れ込みを入れて光を当てることで、光る肋骨(ろっこつ)のように見えるユニークなものもある。

 午前9時~午後5時。一般300円。小中学・高校生150円。会期中、ランプシェード作りなど関連イベントもある。問い合わせは同工房、電話0857(86)6060。

2021年1月18日 無断転載禁止