全米ライフル協会、テキサスへ 組織再建、NYから移転

 2013年5月にヒューストンで開かれた全米ライフル協会(NRA)の年次総会(ヒューストン・クロニクル紙提供・AP=共同)

 【ニューヨーク共同】米国最大の銃擁護団体、全米ライフル協会(NRA)は15日、非営利団体としての登録先を東部ニューヨーク州から南部テキサス州に移すと発表した。既に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用をテキサス州ダラスの裁判所に申請しており、同州で組織を立て直すとしている。

 NRAは保守層に大きな影響力を持つロビー団体で、トランプ大統領を支持。ニューヨーク州司法当局は昨年8月、NRAに不適切な資金流用があったとして、組織の解散と幹部の賠償金支払いを求め提訴していた。

 NRAは声明で、ニューヨーク州を「有害な政治環境」と批判している。

共同通信社 2021年1月16日 無断転載禁止