広島、80万人の無料検査検討 市中心4区の全住民ら、任意で

 広島市中心部。中央は平和記念公園=2015年6月

 広島県は15日、新型コロナウイルスの感染が拡大している広島市の中心部4区の全住民と就業者を対象に、無料のPCR検査実施を検討していると明らかにした。対象者は最大80万人となり、全国的にも珍しい大規模検査となる。

 県によると、対象は中、東、南、西の4区。住民は約60万人、就業者は10万~20万人いると見込む。任意検査で、希望者は自己負担なく受けられる。実施方法と時期の調整を急いでいる。

 現在市内2カ所に設置しているPCR検査センターの拡充や、郵送での検査も検討する。検査拡充による陽性者の増加に備え、宿泊療養施設となるホテルの確保も調整中という。

共同通信社 2021年1月15日 無断転載禁止