中国、20年の輸出3・6%増 コロナ停滞から後半回復

 中国江蘇省の港に積まれたコンテナ=2020年12月(新華社=共同)

 【北京共同】中国税関総署が14日発表した貿易統計によると、2020年の世界全体に対する輸出額は前年比3・6%増だった。新型コロナウイルス流行により停滞した貿易は、年後半に回復が進んだ。コロナで打撃を受けた世界経済のけん引役として存在感を示した形だ。

 マスクなど医療関連物品のほか、海外の「巣ごもり需要」も追い風となり、ノートパソコンなどが伸びた。一方、輸入は1・1%減少した。内需の正常化が遅れたことが影響したとみられる。

 輸出と輸入を合わせた総額は1・5%増となった。

 12月単月では、輸出が前年同月比18・1%増と大幅な伸び。輸入も6・5%増となった。

共同通信社 2021年1月14日 無断転載禁止