救急搬送困難が1カ月で倍増 コロナ急拡大、病床逼迫

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、全国52の消防本部などで今月4~10日の週、急病人らの搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」は2707件で、約1カ月前と比べ倍増したことが13日分かった。総務省消防庁が集計した。コロナ禍となった昨年4月以降で最多。コロナ禍以前に当たる前年の同期比でも約9割増えた。

 消防庁は、新型コロナの急拡大で病床が逼迫状態になり、通常医療に十分対応できなくなっていると分析。医療崩壊につながるとの懸念も出そうだ。

共同通信社 2021年1月13日 無断転載禁止