米、ワクチン接種を高齢者に拡大 安定供給にめど、接種加速

 12日、米マイアミで新型コロナウイルスのワクチン接種を受ける高齢者(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米政権は12日、新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種対象を65歳以上の高齢者や持病のある人に広げるよう各州に促すと発表した。従来の優先順位ではまだ先に当たるが、今後のワクチンの安定供給にめどが立ったため、重症化リスクが高い高齢者らを繰り上げる。

 疾病対策センター(CDC)のレッドフィールド所長は記者会見で、重症化しやすい人をワクチンで守ることが「医療機関の維持のために極めて重要だ」とした。接種会場も薬局チェーン7万店舗などに順次広げ、接種を加速する。

 米国では米ファイザー製と米モデルナ製の2種類のワクチンが実用化されている。

共同通信社 2021年1月13日 無断転載禁止