打たないリスク考え、接種決めて 米で勤務の日本人医師

 新型コロナワクチンの接種を受ける紙谷聡医師=2020年12月、米ジョージア州アトランタ(紙谷医師のツイッターから)

 米国で小児感染症の診療や新型コロナウイルスワクチンの臨床試験(治験)に携わり、自ら接種も受けた紙谷聡医師(39)が10日までに共同通信の取材に応じ「接種せずにコロナに感染するリスクを考えて、打つかどうかを決めてほしい。ワクチンの正しい情報を伝えたい」などと語った。

 欧米では接種後、重いアレルギー反応のアナフィラキシー症状が少数報告されている。これについて紙谷医師は「注視していく必要があるが基本的にはまれな事象。治療薬もある」とする。「副反応が心配な人は多いと思うが、打つ場合と打たない場合の両方についてメリット、デメリットを比較して考えるべきだ」と話した。

共同通信社 2021年1月10日 無断転載禁止