濃厚接触者や経路調査を大幅縮小 神奈川、保健所の業務増大で

 神奈川県は8日、新型コロナウイルスの感染急増で保健所の業務が増大しているとして、9日以降は濃厚接触者や感染経路を詳しく調べる「積極的疫学調査」を見直し、大幅に縮小すると発表した。医療機関や高齢者施設を最優先とし、市中感染は原則対象外とする。

 今後は病状の聞き取りや療養サポートに時間や人員を割けるようになるという。

 県によると、調査は医療機関などに次いで、学校や幼稚園、保育園の教員らが優先される。市中感染では、同居家族や接触確認アプリの通知が届いた人が濃厚接触者とみなされ、保健所などの指示を受ける。職場や飲食店などでの濃厚接触者は基本的に調べない。

共同通信社 2021年1月8日 無断転載禁止