米議会占拠で閣僚初の辞任 トランプ氏の責任論強まる

 米ワシントンのホワイトハウスでチャオ運輸長官(右から2人目)を迎えるトランプ大統領(右端)=2018年6月(ゲッティ=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領の支持者による連邦議会議事堂の占拠を受け、チャオ運輸長官は7日、「看過できない」として11日付で辞任すると表明した。議会占拠後、閣僚の辞任表明は初めて。ホワイトハウス高官も相次ぎ辞め、トランプ氏の孤立化が急加速。与野党双方からトランプ氏の責任を問い、解任を求める圧力が強まった。

 民主党のペロシ下院議長は7日、ペンス副大統領に対し、副大統領と閣僚の過半数が大統領を職務遂行不能と判断すれば副大統領を大統領代行にする規定がある合衆国憲法修正25条の適用を要求。実行しなければトランプ氏の弾劾訴追手続きに進む用意があると強調した。

共同通信社 2021年1月8日 無断転載禁止