米国連大使が台湾訪問へ 71年の中国の加盟後初めて

 クラフト米国連大使(ロイター=共同)

 【台北、ワシントン共同】ポンペオ米国務長官は6日、声明を出し、クラフト国連大使を台湾に派遣すると発表した。台湾外交部(外務省)によると、中国の国連加盟を受けて台湾が追放された1971年以降、米国連大使の訪台は初となる。20日に任期切れを迎えるトランプ米政権が改めて台湾重視姿勢を示した形で、中国は激しく反発した。

 また、台湾の呉ショウ燮外交部長(外相)は7日、米台の政治・軍事に関する対話が予定通り実施されたと表明した。出席者や対話の中身などは「米台の相互信頼と外交上の不文律」を理由に明らかにしなかった。対話は毎年開催されているが、公然と発表されるのは異例。

共同通信社 2021年1月7日 無断転載禁止