国立感染研、変異種ウイルス分離 国内外の研究機関にも配布へ

 国立感染症研究所が分離した、英国由来の新型コロナウイルスの変異種(同研究所提供)

 国立感染症研究所は6日までに、英国で見つかった新型コロナウイルスの変異種の分離に成功したことを明らかにした。分離したウイルスを使って、病原性などの性質を詳しく解析するほか、薬やワクチンの開発を進める。

 空港検疫で感染が確認された人の検体などから分離。ウイルスは国内外の研究機関にも配布する。

 変異種は英国と南アフリカに由来するタイプがあり、日本国内では20例以上確認されている。感染研は持続的に感染が起きた場合は「現状より急速に拡大するリスクがある」としている。

共同通信社 2021年1月6日 無断転載禁止