鳥取で新たに9人感染 3人は福祉施設関係者

 鳥取県は5日、9人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうち3人は、4日に感染が判明した米子市内の社会福祉施設に勤める30代男性の接触者だった。県は施設の職員や利用者を検査するとともに、米子市と対策チームを組んで対応に当たる。県内の感染者数は計138人となった。

 3人は県西部在住の70代男性と年代非公表の女性、米子市の70代女性で、いずれも同市内の施設の関係者。県は施設名などを非公表としている。

 対策チームは5日に発足し、県職員と市職員を施設に常駐させて対策を検討する。また、県専門家チームによる調査や指導も行う予定。同市は施設利用者の受け入れについて他施設と調整する。

 ほかに境港市在住の20、30代の女性と乳児の3人が同市のクラスター関連の感染者の接触者として陽性が判明。県西部在住の60代女性と年代性別非公表の1人が民間検査機関のPCR検査で感染を確認し、鳥取市在住の40代男性は県外の陽性者の接触者だった。

 4日に感染が確認された20代女性は、米子市役所本庁舎に勤務する市職員で、社会福祉施設に勤める30代男性の同居家族。2020年12月28日まで勤務したが、翌日以降は休みだったため職員や市民との接触はないとし、同市役所は5日も業務を継続した。

2021年1月6日 無断転載禁止