WHO新型コロナワクチン初承認 ファイザー製、緊急使用で

 世界保健機関(WHO)本部=2020年2月、スイス・ジュネーブ(ロイター=共同)

 【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)は12月31日、米製薬大手ファイザーとドイツのバイオ企業ビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの緊急使用を承認した。同ワクチンは既に米国や欧州などで接種が始まっているが、WHOとして新型コロナのワクチンを承認したのは初めて。

 ワクチンの使用の是非は各国がそれぞれ決定するが、自前で臨床試験や審査ができない発展途上国などはWHOの判断を参考にすることが多い。今回のWHOの承認を受け、世界各地で接種が進むとみられる。

 WHOのシマオ事務局長補は、幅広く行き渡るよう各国に協力を求めた。

共同通信社 2021年1月1日 無断転載禁止