極超音速弾、政府が対処策着手へ 中ロ警戒、日米で衛星探知狙う

 防衛省

 政府は、マッハ5以上の速度で飛行してレーダー網をくぐり抜ける「極超音速滑空兵器」への対処策取りまとめに向け、年明けにも本格的な研究に着手する。中国やロシアの開発進展を警戒し、日米協力による抑止力向上を目指す。具体的には、人工衛星を使ったミサイル探知の新手法を検討。米国との手法の共有も視野に入れ、米側の小型人工衛星群「コンステレーション」計画に参加する意向だ。複数の政府関係者が30日、明らかにした。

 ただ、戦いの局面を変える「ゲームチェンジャー」と呼ばれる極超音速ミサイルは「探知できても迎撃は米軍の最新ミサイルでも困難」なのが実情だ。

共同通信社 2020年12月30日 無断転載禁止