既存の感染防止策の継続を 変異種にも有効と専門家

 【ジュネーブ共同】新型コロナウイルス感染症を巡る世界保健機関(WHO)の28日のオンライン記者会見に出席したヘイマン英ロンドン大衛生熱帯医学大学院教授(感染症学)は「国境閉鎖に時間を取られるよりも、流行地域での拡大を基本的な感染拡大防止策で抑え込むほうが重要だ」とし、3密(密閉、密集、密接)の回避や対人距離確保などの既存の基本動作が有効だとして、改めて徹底を呼び掛けた。

 ヘイマン教授は「感染拡大地域では特に、今後も変異は続く」と強調。英国や南アフリカでは学期末を迎えた生徒や学生らがパーティーを開くなどして感染が拡大したとの見方も出ていると紹介した。

共同通信社 2020年12月29日 無断転載禁止