首相、新春の伊勢参拝見送り コロナ感染拡大を考慮

 菅義偉首相は、来年1月初旬に予定していた三重県伊勢市の伊勢神宮参拝を見送る意向を固めた。新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自身の移動も控えるべきだと判断した。例年、現地で行っていた年頭記者会見は、1月4日に官邸で開く方向で調整する。複数の政府関係者が28日明らかにした。

 首相は25日の会見で、感染拡大を防ぐため「静かな年末年始」への協力を国民に呼び掛けていた。関係者によると、1月中旬以降に参拝できないか、引き続き検討しているという。

 歴代首相は新春の伊勢参りを恒例化している。安倍晋三前首相は2012年12月の第2次政権発足後、8年連続で参拝した。

共同通信社 2020年12月28日 無断転載禁止