鳥取・境港の飲食店、計10人感染 県がクラスター認定

 鳥取県が27日、境港市や県西部在住の計8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。このうちの3人と、既に感染が確認された別の7人の計10人は、いずれも境港市内の接待を伴う飲食店を訪れており、県は同店でクラスター(感染者集団)が発生したと認定した。県内の累計感染者数は95人となった。

 県によると10人が同店を訪れたのは20~24日。同店は既に営業を自主的に停止した。

 感染が確認されていた7人のうち2人が店の従業員で、5人が客だった。従業員はマスクをせず、客の中にもマスクを着けていない人がいたという。県は20~24日に同店を訪れた全ての客に連絡が取れたとして、店名は公表しない。

 27日の対策本部会議で平井伸治知事は、全国的にクラスターが多発している状況を踏まえ「警戒を強めなければならない時期に入った。マスクの着用など基本的な予防の習慣、店づくりを徹底してほしい」と述べた。

2020年12月28日 無断転載禁止