島根で感染者200人超え

 島根県と松江市が27日、松江市6人、出雲市1人、浜田市1人の計8人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。いずれも年代や性別は非公表。松江市在住の感染者のうち5人は、25日に感染が判明した安来市在住者の濃厚接触者だった。県内では今月に入ってから50人以上の陽性が確認され、累計感染者数は202人に上る。人の往来が予想される年末年始を迎える中、県は一層の注意を呼び掛けている。

 感染が確認された松江市在住の5人と安来市在住の感染者は12月中旬、松江市内でマスクをせず飲食や会話をした。不特定多数が立ち寄る飲食店などではなく、この場所で感染が拡大したと言い切れないとして、松江市はクラスター(感染者集団)の認定はしていない。このほかの接触者は特定済みという。5人はいずれも軽症か無症状。

 もう1人の松江市在住の感染者は、25日に陽性が判明した同市在住者の濃厚接触者で、軽症という。

 出雲市在住の感染者1人は、クラスターが発生した同市内の医療機器販売店を利用した感染者の接触者。無症状で、接触者は特定できている。同店関連の感染者は計14人となった。

 浜田市在住の感染者1人は14日に発熱し、検査では陰性だったが、26日に再検査したところ陽性判定が出た。肺炎の症状があるという。感染経路は不明で、接触者は特定済み。

 県健康福祉部の安食治外次長は「引き続き職場や家庭など、いろんな場面で注意していただきたい」と呼び掛けた。

2020年12月28日 無断転載禁止