EU主要国も接種本格開始 新型コロナ抑え込みに期待

 27日、ドイツ・フランクフルトの病院で新型コロナウイルスのワクチンを接種する医療スタッフ(ロイター=共同) 26日、ローマの軍用空港に到着した新型コロナウイルス感染症のワクチン(AP=共同)

 【パリ、ベルリン、ローマ共同】欧州連合(EU)主要国のフランス、ドイツ、イタリアで27日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンの接種が本格的に始まった。英国で広がる変異種が欧州各国でも感染確認される中、ワクチン接種による流行抑え込みに期待が高まっている。

 フランスではパリ近郊と中部ディジョンの二つの高齢者施設で、入居者らを対象に初の接種を実施。政府は、諮問機関が勧告した優先順位に従い、来年2月ごろまでの第1段階では、施設に入居している高齢者と65歳以上の職員の計約100万人に接種を進める方針だ。

共同通信社 2020年12月27日 無断転載禁止