変異種、従来より5割強い感染力 ロンドン大研究

 【ロンドン共同】英ロンドン大衛生熱帯医学大学院の研究者らが、英国で拡大している新型コロナの変異種が従来のウイルスよりも56%強い感染力があるとの研究論文を25日までに公表した。感染した場合に重症化するリスクが高まることを示す明確な証拠は見つかっていないが、英国での入院・死者数がより増える恐れがあると警告している。

 研究論文は23日付で公開。英政府の専門家チームは、この変異種が従来のウイルスより最大70%強い可能性があるとの初期分析結果を発表していたが、同チームのメンバーは、この数値が「少ないデータに基づいた」もので、実際はもっと低いとの見解を示していた。

共同通信社 2020年12月25日 無断転載禁止