岐阜県知事「医療危機事態宣言」 感染増続けば1月に満床

 「医療危機事態宣言」を発表する古田肇岐阜県知事=25日午前、県庁

 岐阜県の古田肇知事は25日記者会見し、新型コロナウイルスの感染者が現在のペースで増え続ければ、患者用の病床が1月半ばには全て埋まってしまうとして「医療危機事態宣言」を発表した。24日の県の専門家会議を経て宣言を決めた。

 岐阜県はこれまで入院や宿泊施設滞在の措置を取り、感染者を自宅待機させないようにしてきたが、知事は「このままでは感染者の自宅待機ゼロも維持できなくなる。感染者を減らす努力が不可欠だ」と呼び掛けた。

 岐阜県は最近1日当たり50人前後の感染者が確認されている。知事は三が日の初詣を控えるよう呼び掛け、県外、特に愛知県への往来の自粛を改めて求めた。

共同通信社 2020年12月25日 無断転載禁止