松江の男女5人感染 4人は同僚、市内で会食

松江市役所
 松江市が23日、新たに市内在住の20~40代の男女5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。市内の同じ会社の同僚4人と、そのうち1人の同居人で、いずれも軽症。同僚4人は今月、市内の飲食店で5人以上で会食しており、市は会食の場で感染が広がったとみている。市内で1度に5人以上の感染者が確認されたのは8月9日の私立高校のクラスター(感染者集団)以来となった。

 市によると、感染した20代の男女と30、40代の男性2人は勤務先が同じで、30代女性は30代男性と同居している。16日以降、発熱や頭痛、鼻づまりなどの症状があり、22日の検査で陽性が判明した。いずれも軽症で、医療機関に入院した。

 5人は不特定多数と接触する業務には従事しておらず、会食に参加した他の同僚はいずれも検査で陰性だった。30代男性は発症前の2週間に県外の感染拡大地域に移動歴があったという。

 現時点で同一の場所から5人以上の感染が確認されていないため、市はクラスター認定はしていないが、今後、勤務先や飲食店の関係者を幅広く検査する。

 島根県内の累計感染者は186人で、市内では140人となった。

2020年12月24日 無断転載禁止