変異種の監視強化提言へ 感染者のゲノム解析を実施

 国立感染症研究所は22日、英国で見つかった新型コロナウイルスの変異種への対策として、監視体制の強化を推奨するとの見解をまとめた。英国への渡航歴があり、感染が判明した人へのゲノム(全遺伝情報)解析の実施を求めた。政府の新型コロナ感染症対策分科会が23日に提言する。

 英国からの入国者の健康観察のほか、必要に応じて航空便の運航停止も検討することも項目にあげた。変異種はデンマークやベルギー、オーストラリアなどでも見つかっており、英国以外でも同様の措置を検討するべきだとした。

共同通信社 2020年12月22日 無断転載禁止