東京の感染継続、周囲へ悪影響 専門家組織、飲食に警鐘

 新型コロナ感染症対策専門家組織の会合後、記者会見する座長の脇田隆字・国立感染症研究所長=22日夜、厚労省

 厚生労働省に新型コロナウイルス感染症対策を助言する専門家組織は22日、国内の感染状況について、関東圏で増加が継続し、特に東京の感染継続が周辺自治体の感染拡大にも影響しているとの分析結果をまとめた。早い時期に飲食店への営業時間短縮を要請した北海道では感染者の減少傾向が見られる。関西圏は減少の動きがあるが、依然として高い水準としている。

 感染を広げている主な原因として、飲食する場を挙げ、強く警鐘を鳴らした。特に飲食や仕事で人と頻繁に接する20~50代の感染が多く、軽症や無症状のまま知らずに感染を広げていると分析した。

共同通信社 2020年12月22日 無断転載禁止