冬至 大田・温泉津温泉でゆず湯 爽やかな香り満喫

入浴客が漬かる湯船を埋めるユズ=大田市温泉津町温泉津、薬師湯
 「冬至」の21日、島根県大田市温泉津町温泉津の共同浴場「薬師湯」でゆず湯のサービスがあった。鮮やかな黄色い実が湯船を埋め、島根県内外から訪れた入浴客が爽やかな香りを満喫した。

 大田、出雲両市産約千個を入れた。長年この時期に訪れている神戸市須磨区の団体職員、住岡孝史さん(55)は「気持ち良く、体も温まった」と笑った。

 入浴客がユズに好きな1字を書く取り組みも実施。新型コロナウイルスの感染拡大を受け、「耐」「考」といった字のほか、幸多い新年への期待を込めた「楽」もあった。

 コロナ対応で利用客の氏名や連絡先を控えながらの営業が続く。内藤陽子代表は「温泉で健康を維持する人もいる。体を温め、免疫力を高め、元気に新年を迎えてほしい」と話した。

2020年12月22日 無断転載禁止