スサマジ序盤失速 ファウル重なり悪循環
バスケットボールBリーグ1部(B1)西地区5位の島根スサノオマジックは20日、鳥取市のコカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク県民体育館であった第23戦で、同地区2位の琉球ゴールデンキングスに69-89で敗れた。連敗は今季最長の7に伸び、通算8勝15敗。順位は一つ落として6位となった。
島根は序盤から琉球の鋭いディフェンスに攻撃を封じられた。
第24、25戦は26、27の両日、安来市民体育館で東地区8位の横浜ビー・コルセアーズと対戦する。
◇第23戦(20日・コカ・コーラボトラーズジャパンスポーツパーク県民体育館、1125人)
琉 球 89 22-19 69 島 根
17勝6敗 30-20 8勝15敗
18-10
19-20
【評】島根は激しさを増す琉球の攻撃に耐えられず、序盤で失速した。
第2クオーターまでは、阿部の3点シュートや、ブルックスやウィリアムスの踏ん張りで流れをつくった。しかし、琉球の攻めに対してファウルを重ね、徐々に得点差を広げられた。
フリースローを除くシュート成功率は琉球の55・2%に対し島根は39・3%で精度を欠き、リバウンドでも太刀打ちできなった。
2020年12月21日 無断転載禁止