大阪万博の基本方針を閣議決定 デジタル活用、脱炭素を発信

 首相官邸で開かれた国際博覧会推進本部であいさつする菅首相。右は井上万博相=21日午前

 政府は21日、2025年大阪・関西万博の運営に関する基本方針を閣議決定した。「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマとし、デジタル技術の活用や感染症対策、地球温暖化を抑制する脱炭素社会の在り方を世界へ発信する。大阪市の人工島・夢洲で25年4月13日~10月13日に開催し、前回05年の愛知万博(2205万人)を上回る2820万人の来場者を想定する。

 基本方針では、万博会場は新たな技術やシステムの可能性を実証する「未来社会の実験場」と位置付ける。人を乗せて空を移動する「空飛ぶ車」や自動走行ロボットによる配送サービスなどを体験してもらい、実用化への課題を探る。

共同通信社 2020年12月21日 無断転載禁止