デジタル庁基本方針を決定 システム改善へ司令塔創設

 首相官邸で開かれたデジタル・ガバメント閣僚会議。右端はあいさつする菅首相=21日午前

 政府は21日、デジタル・ガバメント閣僚会議を開き、デジタル庁の基本方針を決定した。官民のデジタル化をけん引する強力な権限を持った司令塔と位置付け、来年9月に500人規模で始動。民間人材を100人以上起用し、政府や自治体の情報システムを抜本的に変えて行政サービスの質の向上を図る。

 政府は2000年のIT基本法制定以来20年にわたって行政のデジタル化を進めてきたが、新型コロナウイルス流行を受けた給付金申請手続きなどで遅れが露呈。この反省に立って利便性の高いシステムを実現できるかどうかが問われる。

 医療、教育、防災分野にも関与し、民間のデジタル化も支援する。

共同通信社 2020年12月21日 無断転載禁止