大阪の医療体制、緊迫の年末年始 1床でも多く、調整難航で焦り

 新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府で、多くの病院や診療所が休業する年末年始に医療提供体制が持ちこたえられるか、緊迫度が高まっている。府は受け入れ病院にこれまでと同様の病床運用を求めるが調整は難航。大阪市は1床につき1千万円の協力金制度を創設したものの反応は低調で、担当部局や医療関係者には焦りが募る。

 府によると、新型コロナ患者を受け入れる医療機関は18日時点で85施設。約1400床が運用できる状態だが、正月休みを挟む年末年始はどこの病院も手薄になる。健康医療部の職員は「年末年始もこの水準を100%維持するのは困難だ」と指摘する。

共同通信社 2020年12月20日 無断転載禁止