よくある感染症状、初めは一部 嗅覚3%、発熱で半数と和歌山県

 新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真(米国立アレルギー感染症研究所提供)

 和歌山県は20日までに、新型コロナウイルスに感染し何らかの症状が出た人のうち、発症当日から嗅覚異常があった人は3%、味覚異常は6%だったとの分析を発表した。世界保健機関(WHO)が「よくある症状」として挙げた発熱でも54%、倦怠感は35%、せきは28%にとどまった。県が11月末までに公表した有症状者、全424人の情報をまとめた。

 県福祉保健部の野尻孝子技監は「新型コロナかどうかは一つの症状だけでは判断できない。積極的に疑って検査し、クラスター(感染者集団)の発生を予防していくべきだ」と指摘した。

共同通信社 2020年12月20日 無断転載禁止