鳥取赤十字病院で男性職員が感染

職員の新型コロナウイルス感染が確認された鳥取赤十字病院=鳥取市尚徳町
 鳥取赤十字病院は8日、新型コロナウイルスの感染が7日に確認された鳥取市在住の30代男性が、同病院事務部の施設管理担当職員だったと発表した。男性の妻は同病院勤務の看護師で既に陰性を確認したが、念のため、妻が勤務していた病棟(34床)の新規入院を数日間停止した。同病院によると、現時点で病院職員や患者から陽性者がいないため院内感染の可能性は低いとしている。

 男性は院内で空調や電気関係の施設管理を担当し、3、4日と病院内で勤務。5日は屋外で運動し、その後38.6度の発熱があった。7日に出勤し、念のため受けた抗原定量検査で陽性、さらにPCR検査でも陽性だった。男性の妻は入院患者の検温や点滴などの業務に従事していた。

 男性の濃厚接触者や接触者、妻の接触者、検査希望の病院職員、妻が勤務していた病棟で4日以降の入院患者10人(退院者を含む)の計76人を検査。8日までに職員、患者計74人の陰性が確認された。残る患者2人は9日以降に検査をする。

 鳥取市は、7日に陽性が判明した同市在住の40代男性会社員は、11月27日から12月1日まで仕事で大阪へ移動歴があったと発表した。2日に37.0度の発熱があり、2~4日は在宅勤務、5、6の両日は自宅で過ごした。7日に市内の医療機関を受診して、抗原定性検査で陽性が判明し、PCR検査でも陽性だった。

2020年12月9日 無断転載禁止