島根県立中央病院、入院患者のコロナ感染確認

 島根県が7日、県立中央病院(出雲市姫原4丁目)の入院患者1人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。症状はなく、年代、性別は非公表。6日に同病院の一般病棟に勤務する30代女性看護師の感染が確認されたことに関連し、該当病棟の入院患者39人全員と医療従事者8人に実施したPCR検査で判明。この入院患者以外に感染者はいなかった。

 感染経路が不明のため、今後、該当病棟に関係する職員約100人、病棟を退院した患者約140人、他病棟に入院中の患者約400人全員にも検査を実施する。

 県と病院によると、感染した入院患者は、11月24日に風邪による慢性心不全の悪化で救急外来を受診し、女性看護師が勤務する病棟の個室に入院。同27日に4人部屋に移り、感染判明後は個室に移動した。

 入院した同24日に、マスクや手袋を着用した女性看護師から約10分間、包帯を巻く処置を受けた。その後は接触しておらず、濃厚接触者には当たらないとしている。患者と接触のあった医師3人は診療を休診している。

 病院は該当病棟の新規入院の受け入れを、15日ごろまで停止しているが、それ以外は通常通りの診療を続ける。

 県内の累計感染者は計158人となった。

2020年12月8日 無断転載禁止