美肌の湯、おうちでも 美又温泉が新土産

美又温泉旅館組合が美肌をテーマに開発した土産物
 美人の湯として知られる美又温泉(島根県浜田市金城町追原)の新たな土産物にしようと、同温泉旅館組合(10旅館)が温泉水を配合したせっけんやフェイスマスクを開発した。女性客らをターゲットに、持って帰って使ってもらうことで、温泉の知名度アップにつなげる。

 開発したのは、せっけんと泡立てスポンジが入ったソープセット(1100円)、美容のために顔に貼り付けるフェイスマスク(5枚入り、2200円)の2種類。同組合のアイデアを基に、東京都と神戸市の企業が製造した。両企業は浜田市と、温泉水供給に関する協定を結んでいる。

 せっけんとフェイスマスクには、美肌に効果があるとされる水素イオン指数(pH値)が高い同温泉の温泉水を使用。各商品の包装材にオリジナルロゴを使った。フェイスマスクは、八つの旅館で11月に販売開始、ソープセットは12月に売り出す。

 同組合によると、新型コロナウイルスの影響で大きく落ち込んだ宿泊客数は、8月ごろから回復傾向にあるといい、横田雪生組合長(73)は「新たな土産物の販売で、地元への経済効果を高めたい」と話した。

2020年11月20日 無断転載禁止