日本髪で城下ぶらり 松江、23日にイベント

古典日本髪に結い上げたモデルを紹介する石原美和会長(右)=松江市末次町、市役所
 松江城天守の国宝指定5周年を記念し、江戸文化のシンボルの一つ「古典日本髪」を広める催しが23日に松江歴史館(松江市殿町)で開かれる。結髪の実演や江戸時代の着物、髪飾りで彩ったモデル12人が城下を練り歩く。結髪と着物姿の女性が18日、市役所(松江市末次町)でPRした。

 国宝指定5周年の節目に、日本の伝統文化でありながら知名度の低い髪型を広く情報発信していこうと市民団体「古典日本髪・出雲髪結びの会」(石原美和会長)が主催する。

 同会で結髪を担当する美容師の中山ひろみさん(55)=東京都=は、江戸時代の花嫁衣装は黒が基調で、当日にモデルが着用する着物やべっ甲のかんざしは江戸時代の実物を使う予定だと、松浦正敬市長に説明した。

 23日は午前8時半から松江歴史館で結髪の実演を見学できるほか、同10時45分に同館を出発し、松江城本丸までの間を着飾った20~60代の女性12人が練り歩く光景が楽しめる。歴史館や沿道で撮影も可能。

 石原会長(53)は「松江は着物が似合う町。いろいろな着付けや髪型を楽しんでもらいたい」と話した。

2020年11月20日 無断転載禁止