米子東、打撃戦制す 秋の高校野球中国大会

【準々決勝・盈進-米子東】延長11回表米子東1死一塁、同点から舩木佑が二塁打を放ち、好機を広げる=県立浜山球場
 来春の選抜大会につながる第135回秋季中国地区高校野球大会第3日は25日、県立浜山球場と松江市営野球場で準々決勝4試合があり、米子東(鳥取1位)が延長十一回の末、盈進(えいしん)(広島2位)に10-8で競り勝ち、2年ぶりの4強進出を決めた。鳥取城北(鳥取2位)は最終回のサヨナラ3点本塁打で宇部鴻城(山口3位)を7-4で破り、2年連続で準決勝に進んだ。

 鳥取県勢2校が4強入りしたのは、1988年の倉吉東、境以来32年ぶり。

 下関国際(山口2位)は岡山学芸館(岡山3位)を5-1で、広島新庄(広島1位)は桜ケ丘(山口1位)を3-2で下した。

 第4日は31日、県立浜山球場で準決勝2試合があり、米子東は下関国際、鳥取城北は広島新庄と対戦する。来春の選抜出場校は一般選考で中国、四国の両地区に2枠ずつが決まっており、勝てば春の甲子園出場に近づく。


 【評】米子東が持ち味の粘り強さを発揮し、2日連続の延長戦を制した。

 目まぐるしい展開の中、4度のリードを守れず、同点で迎えた延長十一回。1死後、瀬川が四球を選び、続く舩木佑の右翼への二塁打で二、三塁とすると、津田の右犠飛で勝ち越した。さらに岡本の中飛が敵失となり、1点を加え、両校合わせて31安打の打撃戦を制した。

 投手陣は2番手岡本、3番手山崎が七、八回をしのぎ、最後は再登板した主戦舩木佑が踏ん張った。

2020年10月26日 無断転載禁止