速報・新たに生徒4人感染 立正大淞南高クラスター【動画あり】

 私立立正大淞南高校(松江市大庭町、北村直樹校長、生徒数309人)のサッカー部で起きた新型コロナウイルスの集団感染「スポーツクラスター」で、松江市が11日深夜、新たに男子生徒4人の感染を確認したと発表した。いずれも寮住まいで、3人は野球部員、1人は一般寮に入っている。軽症か無症状。サッカー部以外にも広がる事態となり、関連の感染者は計100人となった。

 サッカー部関係者以外にも拡大した理由について、市は、授業やトイレの共用を挙げ「日常の学校生活で感染した可能性が高い」とみている。

 市はクラスター確認後、生徒や教職員など約360人を対象にPCR検査を実施。県外帰省中の生徒17人を除き、ほぼ全ての学校関係者の調査を終えた。12日以降も濃厚接触者を中心に100人規模の調査を進める。

 サッカー部では部員約140人のうち、部員88人の感染が判明。82人は同じ寮で生活し、残る6人は自宅から通学している。いずれも軽症か無症状で、症状のない生徒は寮で療養している。

 同部は7月23~25日は大阪府で、8月3、4の両日は鳥取県で、4~7日は香川県で練習試合をした。3府県にはそれぞれ違う部員が遠征し、1グループ20~25人前後がマイクロバスで移動した。

 県外出身生徒が多い立正大淞南には寮が7棟あり、全校生徒の8割を超す259人が寮に入っている。

 また、厚生労働省クラスター対策班の2人が11日、松江市入りし、調査に着手した。市と共に感染源や経路の究明を進める。

 島根県内の累計感染者は130人となった。

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新型コロナ 2020年8月11日 松江市新たに4人感染 立正大淞南クラスター会見

2020年8月12日 無断転載禁止