高校野球交流試合 鳥取城北、夢舞台で涙

【明徳義塾―鳥取城北】明徳義塾戦に先発した鳥取城北・松村=甲子園
 2020年甲子園高校野球交流試合は10日、甲子園球場で開幕した。開会式に続いて2試合が行われ、鳥取城北は明徳義塾(高知)に5-6で逆転サヨナラ負けした。1点を追う八回に持ち味の集中打で逆転したが、リードを守り切れなかった。

 第2日の11日、第2試合で、春の選抜大会に21世紀枠で選ばれていた平田が創成館(長崎)と対戦する。

 【評】鳥取城北は投手陣の粘り強い投球で接戦に持ち込み、八回に6安打で逆転したが逃げ切れなかった。

 先発の右腕松村は6回を投げて8四死球と制球に苦しみながら安打は許さず、2失点と踏ん張った。七回は主戦左腕阪上が三者凡退でリズムをつくった。

 二回以降抑えられていた明徳義塾の左腕新地を再び捉えたのは八回。阪上の内野安打や畑中の右前打などで1死満塁とすると、河西が直球を右中間に流し打ち、2点適時二塁打で逆転。続く吉田の右前打、安保の左前打で加点し、5-2と試合をひっくり返した。

 裏の守備でミスも絡んで1点差に詰め寄られたのが痛かった。九回は2四死球を与えながらも2死一、二塁と追い詰めたが、相手の4番に右越え三塁打を打たれ、勝利を逃した。

2020年8月11日 無断転載禁止