女子ログ やっぱり親子だ

 自分の中学生の頃って、家でどれくらい勉強していたっけ? と考えてしまう。私の子どもは中学生で、確かに予習や復習とかしないと覚えられないような大量の勉強をしなければならないようだ。実際に教科書を見たのだが、「え、こんなにたくさんのことを教えられているの?」と驚くくらいの量だった。

 特に理科などは、残念ながらすっかり忘れてしまっていた。若い頃に一生懸命覚えていても、使わない記憶はどんどん忘れてしまうのだから、当然と言えば当然なのだが、それにしてもちょっと情けなかった。

 私の親は勉強しろなんて、私に言ったことはなかった。たぶんそう思う。勉強の内容を忘れるほどの頼りない記憶力だから、自信を持っては言えないが。

 テレビを見たり、ラジオを聴いたり、好きな本や雑誌を読んだり…。結構好き勝手にしていた。だから夏休みになっても相変わらずマイペースな子どもに、強くは言えない。それでも何とかなっていたはずだから。ただし、本当にそうだったか。ここの記憶もやはり曖昧だ。

 たぶん子どもはぎりぎりになってから夏休みの宿題に取り掛かるんだろう。いつも最後には必死になってなんとかつじつまを合わせる。そのあたりは、私にそっくり。やっぱり親子だ。

(松江市・バイス)

2020年8月11日 無断転載禁止