立正大淞南高 国内最大級 校内感染か

 新型コロナウイルスの集団感染が発生した立正大淞南高校(松江市大庭町)では9日深夜、学校関係者のほか松江保健所の職員が校内で待機し、今後の対応を協議した。学校関係の発生では国内最大級のクラスター(感染者集団)となる恐れがある中で、状況の把握とこれ以上の感染拡大を防ぐため、関係者が慌ただしく動いた。

 同校によると、全校生徒310人のうち寮生が259人を占めており、8日から夏休みに入った。サッカー部と野球部は専用の寮があり、一般寮や女子寮と合わせ、計4カ所7棟に分かれて寮生が学校生活を送っている。

 9日深夜、校舎に煌々(こうこう)と明かりがともり、教職員とみられる数人の姿があった。同校の安食昭男事務長は「生徒の多数がPCR検査を受けた。結果がどうであれ、保護者には早急に知らせる準備を進めている」とし、一時閉校や部活動の中止などは「保健所の指導の下、粛々と対応していきたい」と話した。

2020年8月10日 無断転載禁止