症状ある40人入院 県「医療体制逼迫ない」

 島根県は松江市内で新たに91人が新型コロナウイルスに感染したことを受け、確保する病床253床のうち、症状のある患者約40人を入院させ、症状がない立正大淞南高校の寮生は寮で療養することとした。県内の新型コロナウイルスに対応する医療機関としては残り210床が活用可能で、県は直ちに医療体制がひっ迫することはないとしている。

 県の丸山達也知事は会見で「さらに症状のある患者が生じる場合に備えて、病院のベッドを開ける必要ある」と説明。

 県は計253床確保する病床のうち、即座に対応可能な病床として100床を用意している。9日に感染が分かった91人のうち症状のある生徒ら40人程度が入院しても、約60床の空きがある。一定の準備期間を経て受け入れ可能な病床を含むと、210床が活用可能な状態となっている。

 立正大淞南高校の寮生で、無症状の人は寮で療養。県が寮に専門職を派遣して対応する。

 このほか、PCR検査で陰性だった寮生は、軽症者受け入れのために県が確保する県立青少年の家サンレイク(出雲市小境町)に移り、健康観察を行う。

2020年8月10日 無断転載禁止