水かき分け宍道湖行進 120人嫁ケ島へ 松江でイベント

嫁ケ島から歩いて戻ってくる参加者=松江市袖師町
 宍道湖に浮かぶ嫁ケ島まで歩いて渡るイベントが2日にあり、夏休みに入ったばかりの子どもや保護者など120人が夏の涼と水との触れ合いを楽しんだ。

 松江市袖師町の宍道湖夕日スポットから湖に入り、距離約220メートル、深さ40~140センチのコースを特設のロープを頼りに歩いた。嫁ケ島に渡った後は、マスクを着用。密集しないように気をつけながらくつろぎ、子どもたちは大人の膝下ほどの水深の浅い場所で、シジミの稚貝やフナ、ボラの観察を楽しんだ。

 初めて参加した市立城北小1年の吉木忠盛君(7)は、宍道湖の航路安全を願う嫁ケ島の竹生島神社で父と兄とともに手を合わせた。「藻でキャッチボールをした。生き物探しが楽しかった」と笑顔を見せた。

 イベントは、NPO法人水の都プロジェクト協議会が2010年から実施し今年で11回目。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、今回は参加者を県内在住者に限定し、参加者の検温もした。

2020年8月3日 無断転載禁止