カリフォルニアアシカ「ニーナ」が出産

30日に無事生まれたカリフォルニアアシカの赤ちゃんに寄り添う母親のニーナ(左)=水族館アクアス
 島根県浜田市と江津市にまたがる水族館アクアスで2009年7月以来11年ぶりにカリフォルニアシカの赤ちゃんが誕生した。愛嬌(あいきょう)のあるパフォーマンスで人気の「ニーナ」(11歳)が30日朝に無事出産。体長約50センチ、体重5~8キロの標準サイズで、プールで寄り添う母子の姿が見られる。

 同館ではニーナが生まれて以来の赤ちゃん。17年から飼育されている「レオ」(6歳)との子で、性別不明、体色は黒。獣医師で海獣展示課の三島有紀課長代理によると、授乳期間は半年から1年程度で、1年間で体重30キロほどに成長するという。

 ニーナの妊娠は3年連続で、過去2年は流産、死産だった。今回は、2月のエコー検査で妊娠が分かり、今月11日からパフォーマンスを中止。29日から食欲が落ちるなどの変化があり、30日午前9時36分に無事出産した。

 誕生2日目の31日、アシカ・アザラシプールでは体を寄せ合って眠ったり、顔を押し当てたりして触れ合う姿が見られた。家族4人で訪れた広島市東区の会社員山内勇樹さん(27)は「一緒にパフォーマンスができるよう健康に育ってほしい」と願いながら鑑賞した。

2020年8月1日 無断転載禁止