新型コロナの終息願い 七夕祭企画

願い事が書かれた短冊を見る市民=松江市末次本町
 コロナ禍でも明るい気持ちになってほしいと、松江市末次本町の「民芸の店鷦(ささき)」が6日から3日間、七夕祭りを開く。4日は「みんなが幸せに暮らせるように」など新型コロナウイルスの終息を願う短冊を飾り付けた。

 創業55年を迎える同店は季節ごとにイベントを開催しており、2月の椿祭りや6月のアジサイ祭りは恒例となっている。今年は新型コロナの影響でアジサイ祭りを中止にしたが、静かになった街を元気づけようと企画した。

 「一番の願いである新型コロナ終息の思いを天に届けるとともに、ひこ星と織り姫の壮大なロマンスを若い世代に知ってほしい」と鷦鷯(ささき)忠義社長(85)。店舗入り口には社長直筆の七夕の絵を掲げた。

 「字がきれいになりますように」「ダイエットが成功しますように」など願い事のほか、「コロナ さようなら」「早く収まってほしい」。集まった50枚の短冊にはそれぞれの思いが込められている。松江市立内中原小学校1年の奥井悠由さん(6)は「飾り付けがすてき。短冊には勉強ができるようになりたいと書きました」と笑顔で話した。

2020年7月5日 無断転載禁止