天の川泳ぐ個性的な魚 アクアスで七夕企画展

七夕をテーマにしたアクアスの企画水槽を見る来館者
 島根県浜田、江津両市にまたがる水族館アクアスが「七夕」(7月7日)をテーマにした企画水槽を展示している。ササ飾りと、織り姫、彦星のイラストをバックに七夕にちなんだ名を持つ3種類の魚が、それぞれ個性的な模様やひれの形、動きで来館者の目を引いている。火曜定休(7日休館)のため、6日まで。

 3種類の魚のうち、タナバタウオ科のシモフリタナバタウオ(体長15センチ)は黒い体と白の斑点模様、背、胸、尾のひれを広げると横長のひし形に見える。テンジクダイ科のアマノガワテンジクダイ(5センチ)は背や腹から突き出したような細長いひれが特徴。ともにおとなしい性格といい、優雅な泳ぎを見せている。

 もう1種類のササハゼ(7センチ)は黄と白のしま模様。ハゼ科らしく、水槽内の砂の上をはうように素早く動き回っている。

 新型コロナウイルスの影響で休止していたシロイルカやアシカ・アザラシ、ペンギンのショーなども再開されている館内で、来館者は足を止めて鑑賞。江津市波子町の高校2年生、藤沢里奈さん(16)は「ゆっくりと動く魚たちがまるで天の川を泳いでいるように見えた」と笑顔で話した。

2020年7月2日 無断転載禁止