囲碁、一力八段が碁聖戦に初挑戦 本戦決勝、張九段破る

 囲碁の第45期碁聖戦の本戦決勝で張栩九段(左)に勝利し、タイトル挑戦権を獲得した一力遼八段=29日、東京都千代田区の日本棋院 一力遼八段

 囲碁の羽根直樹碁聖(43)への挑戦者を決める第45期碁聖戦(新聞囲碁連盟主催)本戦決勝は29日、東京都千代田区の日本棋院で打たれ、午後6時11分、237手で一力遼八段(23)が張栩九段(40)に白番4目半勝ちし、初の挑戦権を獲得した。

 一力八段は前期に続いて2期連続の挑戦者決定戦進出で、初の5番勝負出場を決めた。

 一力八段は仙台市出身で、2010年にプロ入り。14年には若手の国際棋戦、グロービス杯で優勝。これまで棋聖、王座、天元への挑戦経験がある。日本棋院東京本院所属。

 5番勝負は7月18日に金沢市の北國新聞会館で開幕する。

共同通信社 2020年6月29日 無断転載禁止