今年のワイン醸造はじまる 島根ワイナリー

醸造機にデラウェアを投入する社員=出雲市大社町菱根、島根ワイナリー
 島根ワイナリー(出雲市大社町菱根)が19日、今季のワイン醸造作業を始めた。初日は市内の生産者が持ち込んだ約3トンのデラウェアを醸造機で搾った。40日ほど熟成させ、新酒は8月の販売を予定している。

 今季のデラウェアは糖度、品質ともに上々という。この日は出雲大社の神職による安全祈願祭の後、社員らが醸造機に投入し、仕込み作業を続けた。

 原料ブドウはデラウェアのほか、県内農家と栽培契約する赤ワイン、白ワイン用品種を合わせ、約300トンの受け入れを予定している。

 同社は新型コロナウイルスの影響で、団体客約2万5千人のキャンセルが発生し、売店やバーベキューハウスを4月13日から5月14日まで休業した。

 客足の回復に向け、新藤正人社長は「良いワインを造るとともに、集客キャンペーンを展開していきたい」と話した。

2020年6月20日 無断転載禁止