マグロ1800匹、境港に活気

巻き網船団の運搬船から水揚げされるクロマグロ=境港市昭和町、境漁港
 鳥取県境港市昭和町の境漁港で5日、クロマグロが今年初めて水揚げされた。昨年より5日遅く、初日の水揚げ量は84.4トン。昨年より約54トン多く、初夏の風物詩である約1800匹の巨体の姿に港町は活気づいた。

 この日は、午前6時頃から地元の共和水産の巻き網船団が新潟県沖で漁獲したクロマグロの水揚げを開始。関係者が運搬船から長さ約1~1.5メートル、重さ30~60キロのマグロを手際よく次々と運び出した。

 競りを前にした式典で境港天然本マグロPR推進協議会の岩田祐二会長が「新型コロナウイルスで大変な状況だが今年も日本海にマグロがやってきた。全国の皆さまに良い状態で届けましょう」とあいさつ。関係者が力強い三本締めで祝った。

 この日の落札額の最高値は昨年より500円高い1キロ2500円。境漁港でのマグロの水揚げは7月まで続き、約1千トンを水揚げする見込み。

2020年6月6日 無断転載禁止