倉吉産スイカ、糖度上々 初出荷前に査定会

果肉をスプーンでえぐり糖度を調べるJA鳥取中央の担当者=倉吉市下福田、JA鳥取中央倉吉西瓜選果場
 倉吉市産スイカの査定会が30日、鳥取県同市下福田のJA鳥取中央倉吉西瓜(すいか)選果場であった。2020年産は4月の低温で生育が遅れたが5月に入ってからの好天で盛り返し、平均糖度は中心部が11.8度(前年比0.1度増)と上々。6月3日に初出荷し、前年並みの出荷量4770トン、販売額10億170万円を目指す。

 同市は鳥取県内で北栄町に次ぐスイカ産地。20年は農家130戸(同5戸増)が89ヘクタール(同2ヘクタール増)で作付けした。査定会で農家が持ち込んだ13玉を調べたところ平均重量8.5キロ(同0.6キロ減)とやや小ぶりだが、糖度は十分だった。7月下旬まで京阪神、中四国などの市場に出荷する。

 同市産スイカは大阪の市場で行う産地を隠しての試食会で18、19年の2年連続トップと評価が高い。同JA倉吉西瓜生産部会の岸本健志部会長(53)は「味に自信があり、間違いのないスイカというのが一番の強み」と話し、胸を張った。

2020年5月31日 無断転載禁止